ロビーや待合スペース、エントランスや休憩スペースなどにお使いいただけるソファ。
会社や企業、オフィスだけでなく医療機関など、あらゆる施設で活用されています。
ソファを選ぶ際は、どのような方々に、どのようなシチュエーションで、座ってもらいたいかを明確にすることが重要です。
どのようなソファが適しているか、重視するポイントを決めておくことで選びやすくなるかと思います。
玄関やエントランスや待合スペースなどで、来訪されたお客様に座っていただくのを目的とした場合は、硬めのソファがおすすめです。
硬いソファは、しっかりと身体を支えるので同じ姿勢でも足腰に負担が掛かりにくく、立ち上がりやすいのが特徴です。背もたれは低いほうがより立ち上がる動作がスムーズになります。
玄関やエントランスなどでは特に、来訪された方がパッと立ち上がって挨拶ができるようなソファうを選ぶことがおもてなしのひとつになると思います。
柔らかいソファは、身体が沈み込み包まれるような座り心地が魅力ではありますが、立ち上がりにくかったり、姿勢が崩れやすいといった特徴もあります。
礼儀を示すために姿勢を崩さないように座ろうとすると、かなりの負担が身体に掛かってしまうためリラックスできず上手く話せなくなってしまうなど支障が出てきてしまいます。
ただ腰を下ろすだけのアイテムではなく、いかにゆとりをもって、ストレスを感じさせないようにお待ちいただけるかがソファの大事な役目です。
たくさんの人が出入りする環境の場合は、清潔感をキープできるよう手入れのしやすい材質のソファをおすすめいたします。
ソファの材質は様々ございますが、ビニールレザーや人口皮革が耐久性に優れ、水や擦れにも強いのでお手入れがとても簡単です。
ファブリック素材のソファは、落ち着いた佇まいでリラックス感があるのが魅力です。
通気性にも優れていますが汚れや擦れに弱く、濡れるとシミになりやすいという点があります。
1日に多くの人が座るような環境にはあまり適していませんが、リラックススペースやリビングなどにはおすすめです。
ソファの前にテーブルなどを置く場合は、テーブルとソファの間に35cm〜50cmほどスペースに余裕を持つと足がゆったり置けるので、目安にしてみてください。
また、前後に並べる場合やソファの後ろを人が通る場合は、60cmほどスペースの確保が必要です。
ソファは、おもてなしの心を表すアイテムとも言えます。
また、リラックス効果やコミュニケーションを促す効果もあると思います。
様々なタイプのソファを取り揃えておりますので、目的にあったものを見つけてみてください。