コートやスーツなど衣類を収納しておくワードローブ。
キャビネットや書庫など、他のアイテムと並べても馴染むようにデザインされているのが、オフィス用のワードローブの特徴です。
デザインや素材の特徴は大きく分けて2つ。
他のオフィス家具に多く見受けられる、耐久性に優れ扱いやすいスチール製。
清潔感があり、軽やかな印象のニューグレーやホワイトカラーを採用したスタンダードタイプ。
もう1つは役員室や社長室に最適な、木製素材を採用したワードローブです。
木製ならではの重厚感の漂う佇まいで、落ち着いた雰囲気を演出することができます。
こちらは1人用が多く、書庫など収納庫と組み合わさった複合型のワードローブもございます。
また、2つの特徴を組み合わせ、基本はスチール製で扉や外板に木目を採用した製品もございます。
木製のような落ち着いた雰囲気を求める方で、重厚感や存在感をもう少し抑えたい場合や、扱いやすさを重視される場合はおすすめです。見た目も木目ならではの落ち着いた印象を保ちつつ、柔らかい温もりと清潔感のある空間創りに役立つかと思います。
また、木製ワードローブに比べお求めやすい価格なのもおすすめポイントです。
スペースに余裕がある場合は、扉付きのタイプがおすすめです。
見た目が書庫と変わらないデザインになっているものが多く、かさばりがちな衣類を隠すことでオフィス全体をスッキリとした印象に保つことが可能です。
扉なしのタイプは出し入れがしやすく、省スペースで使用することができます。
複数人で使用する場合や、頻繁に出し入れが行われるような環境の場合は、シンプルな扉なしのワードローブがよろしいかと思います。
基本的な仕様は、ハンガーパイプ、カバンや靴などちょっとしたものを収納できる棚板、扉付きのものは施錠可能な製品が多くなります。
鏡やネクタイ掛け、傘立てなどが付属しているタイプ、安全性に優れたラッチ機構が搭載されている製品もございます。
サイズは大きいもので高さ215cmの製品がございます。
ロングコートなど丈の長い衣類を収納もしっかり収まる抜群の収納力が魅力です。
やや大型の製品になりますので、高さなど設置環境との相性をよく確かめいただくようお願いいたします。
衣類や私物を収納する個人ロッカーを設置するスペースがない環境やフリーアドレスのオフィスの場合もワードローブの導入はおすすめです。
ワードローブとメールロッカー(パーソナルロッカー)を組み合わせて設置することで、個人スペースを確保しつつ、効率の良いワークスペースの実現することができるかと思います。